COM-5-43
ホーム物理学正典量子力学正典 > COM-5-43

COM-5-43 量子力学正典

 次のページ 
 前のページ 
 目次 
 


 CAN-5-1-39 
 CAN-5-1-40 
 CAN-5-1-41 
 CAN-5-1-42 
 CAN-5-1-43 
 CAN-5-1-44 
 CAN-5-1-45 
 CAN-5-1-46 
 CAN-5-1-47 
 CAN-5-1-48 
 CAN-5-1-49 
 CAN-5-1-50 
 CAN-5-1-51 

 §2-3
 §2-3[5] (3)














▲このページの上端へ行く

補足説明をここに書く予定です
























▲このページの上端へ行く


【SEOテキスト】宇田雄一06.9.10,CAN-5-1-39〜51,[1][2][3][4]は[0]の特別な場合CAN-5-1-39-15〜19に該当する。特に[1][2][3]はW(t)がtに依存しない場合に該当する。[5][6]は[0]の一般の場合に該当する。CAN-5-1-39-4,5正確に言うと、このような写像Ψsによって表されるものが量子歴史であって、Ψsが量子歴史、なのではない。§2-3[5]B参照。CAN-5-1-39-9〜13,40-1〜6本節§2-3で考える変換は、いずれも量子歴史の変換であり、量子状態の変換W(t)等は、量子歴史の変換Tを構成する要素として位置付けられる。変換に対する系の対称性が、量子歴史に対する方程式であるシュレディンガー方程式を用いて定義されている事からも、変換が量子歴史に対するものだと分かる。CAN-5-1-39-15〜19この場合、W(t)のユニタリ性によって、Ψs(t)のノルムが1ならばTΨs(t)のノルムも1に成る。Tは量子歴史の変換だから、TΨs(t)=[TΨs](t)であって、TΨs(t)=T[Ψs(t)]ではない。TはΨsという量子歴史をTΨsという量子歴史に写す。Ψs(t)は量子状態であって量子歴史ではないのでTの定義域に属さない。