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CAN-5-1-50 量子力学正典

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「量子歴史」という語は、宇田の造語です。

慎重な態度を取りたい人は、この語の使用を避けて下さい。





















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【SEOテキスト】宇田雄一,06.9.4,§2-3.変換と対称性,[5]時間的平行移動,@定義,∀Ψs;∀t;|TΨs(t)>≡|Ψs(t-τ)>,A対称性,系が時間的平行移動の下で対称となるための十分条件は、∀t;H(t+τ)=H(t),B受動的な見方,Ψs→TΨsという変換は、量子歴史の記述に用いる時間軸を、t→t'=t+τと変更した事に依る、と考える事も出来る。量子歴史が変換を受ける、という見方が能動的な見方で、同一の量子歴史を異なる時間軸で表す、という見方が受動的な見方だ。受動的な見方では系の対称性は、t軸とt'軸の同等性、として認識される。Cハイゼンベルグ描像,系が時間的平行移動の下で対称ならば、(d/dt)Ω'H(t)=(i/h)[H'H(t),Ω'H(t)]-+[(d/dt)Ω'(t)]H(t),ただし、Ω'(t)≡Ω(t-τ),CAN-5-1-13-13〜15参照。