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CAN-5-1-7 CAN-5-1-39 CAN-5-1-40 TEC-0-5-73 |
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第 23 行目の「CAN-5-1-39-27〜40-9」は「CAN-5-1-39-27〜CAN-5-1-40-9」という意味です。 |
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【SEOテキスト】宇田雄一06.9.10,CAN-5-1-39-16〜18,27〜29線形ユニタリ変換は、内積の値を変えない。Uが線形ユニタリ、Ωが線形演算子、さらに|u'>=U|u>,|v'>=U|v>,Ω'=UΩU†ならば、<u'|v'>=<u|v>,<u'|Ω'|v'>=<u|Ω|v>,CAN-5-1-39-21,CAN-5-1-39-18とは変換の向きが逆である事に注意せよ。W(t)†=W(t)-1,CAN-5-1-39-24,25ここに言う、前者を後者として解釈する事、が受動的な見方だ。CAN-5-1-39-26〜30これにより、Ω'のe(s)による表示が、Ωのe'による表示に等しい、と分かる。前者を後者として解釈する事が受動的な見方だ。一方、Ωが変換によってΩ'に写される、と考える事を能動的な見方と呼ぶ。CAN-5-1-7-3参照。CAN-5-1-39-27〜40-9,TΨs=Ψsであるとき、量子歴史Ψsは変換Tの下で対称(あるいは不変)だ、と言われる。W(t)|Ψs(t)>=|Ψs(t)>であるときには、量子状態|Ψs(t)>は変換W(t)の下で対称(あるいは不変)だ、と言われる。Ω'(t)=Ω(t)であるときには、Ω(t)は変換W(t)の下で不変だ、と言われる。 |
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