COM-5-55
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COM-5-55 量子力学正典

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24〜26 行目について。
たとえば、 Hc ( q ( t ) ,p ( t ) ;t ) = [ q3 ( t ) ]2 p3 ( t ) ならば、
Hc ( X ,P ;t ) の候補としては、 X3 X3 P3 ,X3 P3 X3 , P3 X3 X3 の 3 つが考えられる。





















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【SEOテキスト】宇田雄一,07.5.18,CAN-5-1-53[2]@,CAN-4-1-21[1]A(i)参照。ΩH(t)はCAN-5-1-13-13で、[,]-はCOM-5-5-15で、定義されている。一般のu,vについては、,[u(XH(t),PH(t)),v(XH(t),PH(t))]-=ih[u,v]PB(XH(t),PH(t)),は必ずしも成り立たない。交換括弧[,]-に対しても、CAN-4-1-21Bと全く同様の公式が成り立つ。(v)に関しては因子ihだけ違う。COM-5-55-5,6は、u=xjの場合とu=yjの場合には、vが何であっても、成り立つ。CAN-4-1-21-27,28参照。COM-5-55-5,6は、また、[ u = xj or yj or Lj(x;y) or 罵Ll(x;y)Ll(x;y) ] and v=Lk(x;y) の場合にも成り立つ。CAN-4-1-22D参照。,CAN-5-1-53[2]A,CAN-5-1-13-14,15とCAN-4-1-23[2]@(i)との対応関係です。XH(t)がq(t)に対応し、PH(t)がp(t)に対応する。HcはCAN-4-1-13[1]@のHを表す。CAN-5-1-12-9,10のH(t)をHQ(t)と書くと、HQ(t)=Hc(X,P;t)ただし、XとPの非可換性があるため、同一のHcに対して複数のHc(X,P;t)を作る事が出来てしまう場合がある。その場合には、その複数のHc(X,P;t)の中から、HQ(t)としてふさわしいものを選んで採用しなくてはいけない。この選択の問題を因子順序問題と呼ぶ。この選択を誤ると、,(次ページへ続く)