物理学正典



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物理学正典

物理学のメイン・ストリートを、以下に分かり易く御案内いたします。

初等力学正典 - ニュートン力学(初等力学)は、全ての現象は物理現象である、と考えられるキッカケと成った史上初の例。少数の公理から全てを導出するユークリッド幾何学を模範として、少数の原理から天体まで含めた全ての物体の運動を説明しようとしたニュートンの快挙。[109ページ]

電磁気学正典 - ここまでは、常識を基礎付ける物理学。光は電磁波だ、という内容を含むマクスウェルの電磁気学理論は、電磁波の発見によって立証された。相対性理論以前には、ニュートン力学+電磁気学で森羅万象をカヴァー出来るだろう、と期待されていた。[46ページ]

相対性理論正典 - ここからは常識を超えた領域。アインシュタインの時空の物理学は、力学と電磁気学を部分として含む、古典物理学の総まとめ、でもある。一般相対性理論の成立によって、宇宙論は物理学の一分野に成った。宇宙論は天文学ではなく物理学です。[96ページ]

解析力学正典 - ニュートン力学の数学的再定式化。物理的には初等力学以上の内容を含まぬが、理論物理学の学習コースからは外せない。元々は、ニュートン力学の難問を解くために数学者によって発展させられたが、結果的に、現代物理学の新理論構築に関わる概念を産出したからだ。[103ページ]

量子力学正典 - ここからが現代物理学。現代物理学の出発点として必須科目。現代物理学は量子力学から始まった。量子力学によって、化学現象は物理現象である、という事が証明され、化学の中心問題(素粒子論)は物理学へ引越しした。[271ページ]

熱力学および統計力学の正典の執筆については未定。

量子電気力学まとめ - 正典化前のまとめノートです。不定計量を使わず正定値計量だけを使って書かれています。1994年作。

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