COM-5-71
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COM-5-71 量子力学正典

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 COM-5-69














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第 18 ,19 行目について。
流出の総量と流入の総量が等しい、という事は、確率の保存則から言えます。
COM-5-70-8 ,9 に対する補足説明を参照して下さい。



















 COM-5-70

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【SEOテキスト】宇田雄一08.2.16,CAN-5-1-64-11〜13,JはCAN-5-1-35-11で定義されている確率流密度だ。CAN-5-1-63-29,30によるものとでは、領域θ0<θ<π-θ0において食い違う。また、COM-5-69-27〜30と同様の事が言える。CAN-5-1-64-9,10この推測の内容は、感じとしては、が解ならば,も解だろう、というものです。CAN-5-1-64-14,15量子力学では、衝突径数bが定まらないので、CAN-1-1-13-30の定義は使えない。また、流出の総量は流入の総量に等しいからσT≡∫2π0dφ∫π0dθ・sinθσ(θ,φ)=∞と成るはずだ、という論法は、θ=0方向への流出をσ(θ,φ)は正しく反映していないので、成り立たず、そのため、散乱の全断面積σTという物理量が意味を持つ。CAN-1-1-13-30におけるφはσ(θ,φ)におけるφとは異なる事にも注意せよ。CAN-5-1-64-19〜21,Zの符号を除いてはCAN-5-1-60-10〜13と全く同じ形だ。