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CAN-1-1-15 CAN-1-1-16 COM-1-16 |
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【補足説明欄】
2行目の式の意味は、2つのベクトルを変数とする関数 Uik が、1つのベクトルを変数とする関数 U'ik を使って、 Uik(x, y) = U'ik(x - y) という風に表される、という意味です。 x = x1i + x2j + x3k y = y1i + y2j + y3k x - y = (x1 - y1)i + (x2 - y2)j + (x3 - y3)k だから、上の赤枠内の※1※2によって、6変数関数 Uik に対して、 Uik(x1, x2, x3; y1, y2, y3) = U'ik(x1 - y1, x2 - y2, x3 - y3) である様な3変数関数 U'ik が存在する、という意味だ、と考える事も出来ます。2016.05.10,13,17,21 2行目の条件について、COM-1-16-1〜14に補足説明が書かれています。2016.05.15 3行目の左の等号の成立 Fik = -∇iUik(ri - rk) は、 Fik(ri, rk, vi, vk, t) = -[i(∂/∂xi) + j(∂/∂yi) + k(∂/∂zi)][U'ik(ri - rk)] を略記した物です。 この式は、Fik という関数と U'ik という関数の関係を表しているだけであり、変数は何でも良いので、 Fik(x, y, u, v, w) = -[i(∂/∂x1) + j(∂/∂x2) + k(∂/∂x3)][U'ik(x - y)] すなわち Fik(x, y, u, v, w) = -∇x[U'ik(x - y)] ・・・ (1) と書いても意味は変わりません。 ∇x は、上の赤枠内(16a)で定義されています。 (1)の成立根拠は、 Fik(x, y, u, v, w) = -∇x[Uik(x, y)] ・・・ CAN-1-1-16-2の補足説明の(2) である事と、 Uik(x, y) = U'ik(x - y) ・・・ TEC-0-1-43-2の補足説明 である事です。2016.05.10,13,17,21,27 3行目の右の等号の成立 -∇iUik(ri - rk) = -∇Uik(ri - rk) は、 -[i(∂/∂xi) + j(∂/∂yi) + k(∂/∂zi)][U'ik(ri - rk)] = -(∇U'ik)(ri - rk) を略記した物です。[右辺の∇は、上の赤枠内(8)の∇です] この式は、ri, rk が何であっても成り立つ事を主張する物なので、 -[i(∂/∂x1) + j(∂/∂x2) + k(∂/∂x3)][U'ik(x - y)] = -(∇U'ik)(x - y) すなわち -∇x[U'ik(x - y)] = -(∇U'ik)(x - y) ・・・ (2) と書いても意味は変わりません。 ∇x は、上の赤枠内(16a)で定義されています。 (2)の成立根拠は、以下です。 ∇x[U'ik(x - y)] = [i(∂/∂x1) + j(∂/∂x2) + k(∂/∂x3)][U'ik(x1 - y1, x2 - y2, x3 - y3)] ∵上の赤枠内の(16a)と※1 = {(∂/∂x1)[U'ik(x1 - y1, x2 - y2, x3 - y3)]}i + {(∂/∂x2)[U'ik(x1 - y1, x2 - y2, x3 - y3)]}j + {(∂/∂x3)[U'ik(x1 - y1, x2 - y2, x3 - y3)]}k ∵TEC-0-1-40補足説明欄赤枠内(26) = {(∂/∂z1)[U'ik(z1, z2, z3)]}i + {(∂/∂z2)[U'ik(z1, z2, z3)]}j + {(∂/∂z3)[U'ik(z1, z2, z3)]}k に z1 = x1 - y1, z2 = x2 - y2, z3 = x3 - y3 を代入して得られるベクトル = [i(∂/∂z1) + j(∂/∂z2) + k(∂/∂z3)][U'ik(z1, z2, z3)] に z1 = x1 - y1, z2 = x2 - y2, z3 = x3 - y3 を代入して得られるベクトル ∵TEC-0-1-40補足説明欄赤枠内(26) = [i(∂/∂z1) + j(∂/∂z2) + k(∂/∂z3)][U'ik(z)] に z = x - y を代入して得られるベクトル ∵上の赤枠内の※1 = (∇U'ik)(z) に z = x - y を代入して得られるベクトル ∵上の赤枠内の(9a)と※1 = (∇U'ik)(x - y) //2016.05.10,11,13,17,21 4行目の最も左の等号の成立 -∇Uik(ri - rk) = ∇kUik(ri - rk) は、 -(∇U'ik)(ri - rk) = [i(∂/∂xk) + j(∂/∂yk) + k(∂/∂zk)][U'ik(ri - rk)] を略記した物です。[左辺の∇は、上の赤枠内(8)の∇です] この式は、ri, rk が何であっても成り立つ事を主張する物なので、 -(∇U'ik)(x - y) = [i(∂/∂y1) + j(∂/∂y2) + k(∂/∂y3)][U'ik(x - y)] すなわち -(∇U'ik)(x - y) = ∇y[U'ik(x - y)] ・・・ (3) と書いても意味は変わりません。[∇y は、上の赤枠内(16b)で定義されています] (3)の成立根拠は、以下です。 ∇y[U'ik(x - y)] = [i(∂/∂y1) + j(∂/∂y2) + k(∂/∂y3)][U'ik(x1 - y1, x2 - y2, x3 - y3)] ∵上の赤枠内の(16b)と※1 = {(∂/∂y1)[U'ik(x1 - y1, x2 - y2, x3 - y3)]}i + {(∂/∂y2)[U'ik(x1 - y1, x2 - y2, x3 - y3)]}j + {(∂/∂y3)[U'ik(x1 - y1, x2 - y2, x3 - y3)]}k ∵TEC-0-1-40補足説明欄赤枠内(26) = {-(∂/∂z1)[U'ik(z1, z2, z3)]}i + {-(∂/∂z2)[U'ik(z1, z2, z3)]}j + {-(∂/∂z3)[U'ik(z1, z2, z3)]}k に z1 = x1 - y1, z2 = x2 - y2, z3 = x3 - y3 を代入して得られるベクトル = -[i(∂/∂z1) + j(∂/∂z2) + k(∂/∂z3)][U'ik(z1, z2, z3)] に z1 = x1 - y1, z2 = x2 - y2, z3 = x3 - y3 を代入して得られるベクトル ∵TEC-0-1-40補足説明欄赤枠内(26) = -[i(∂/∂z1) + j(∂/∂z2) + k(∂/∂z3)][U'ik(z)] に z = x - y を代入して得られるベクトル ∵上の赤枠内の※1 = -(∇U'ik)(z) に z = x - y を代入して得られるベクトル ∵上の赤枠内の(9a)と※1 = -(∇U'ik)(x - y) //2016.05.10,11,13,17,21 4行目の中央の等号の成立 ∇kUik(ri - rk) = ∇kUik(ri, rk) は、 [i(∂/∂xk) + j(∂/∂yk) + k(∂/∂zk)][U'ik(ri - rk)] = [i(∂/∂xk) + j(∂/∂yk) + k(∂/∂zk)][Uik(ri, rk)] を略記した物です。 この式は、ri, rk が何であっても成り立つ事を主張する物なので、 [i(∂/∂y1) + j(∂/∂y2) + k(∂/∂y3)][U'ik(x - y)] = [i(∂/∂y1) + j(∂/∂y2) + k(∂/∂y3)][Uik(x, y)] すなわち ∇y[U'ik(x - y)] = ∇y[Uik(x, y)] ・・・ (4) と書いても意味は変わりません。[∇y は、上の赤枠内(16b)で定義されています] (4)の成立根拠は、 U'ik(x - y) = Uik(x, y) ・・・ 2行目の式の補足説明 である事です。2016.05.10,11,13,17,21 4行目の最も右の等号の成立 ∇kUik(ri, rk) = ∇kUki(rk, ri) は、 [i(∂/∂xk) + j(∂/∂yk) + k(∂/∂zk)][Uik(ri, rk)] = [i(∂/∂xk) + j(∂/∂yk) + k(∂/∂zk)][Uki(rk, ri)] を略記した物です。 この式は、ri, rk が何であっても成り立つ事を主張する物なので、 [i(∂/∂y1) + j(∂/∂y2) + k(∂/∂y3)][Uik(x, y)] = [i(∂/∂y1) + j(∂/∂y2) + k(∂/∂y3)][Uki(y, x)] すなわち ∇y[Uik(x, y)] = ∇y[Uki(y, x)] ・・・ (5) と書いても意味は変わりません。[∇y は、上の赤枠内(16b)で定義されています] (5)の成立根拠は、 Uik(x, y) = Uki(y, x) ・・・ CAN-1-1-16-3の式の補足説明 である事です。2016.05.10,11,13,17,21 5行目の等号の成立 ∇kUki(rk, ri) = -Fki は、 [i(∂/∂xk) + j(∂/∂yk) + k(∂/∂zk)][Uki(rk, ri)] = -Fki(rk, ri, vk, vi, t) を略記した物です。 この式は、ri, rk, vi, vk, t が何であっても成り立つ事を主張する物なので、 [i(∂/∂y1) + j(∂/∂y2) + k(∂/∂y3)][Uki(y, x)] = -Fki(y, x, v, u, w) すなわち ∇y[Uki(y, x)] = -Fki(y, x, v, u, w) ・・・ (6) と書いても意味は変わりません。[∇y は、上の赤枠内(16b)で定義されています] (6)の成立根拠は、 Fki(y, x, v, u, w) = -∇y[Uki(y, x)] ・・・ CAN-1-1-16-2の補足説明の(2) である事です。2016.05.10,11,13,17,18,21,27 3〜5行目の計算をまとめると、 Fik(x, y, u, v, w) = -∇x[U'ik(x - y)] ・・・ (1) = -(∇U'ik)(x - y) ・・・ (2) = ∇y[U'ik(x - y)] ・・・ (3) = ∇y[Uik(x, y)] ・・・ (4) = ∇y[Uki(y, x)] ・・・ (5) = -Fki(y, x, v, u, w) ・・・ (6) だから、これでCAN-1-1-15-16の式の成立が証明された事に成ります。2016.05.10,13,14,17,21 6行目について。 Fik(x, y, u, v, w) = -Fki(y, x, v, u, w) ならば内力が作用反作用の法則に従う事、はCAN-1-1-15-16〜18に対する補足説明に書かれています。2016.05.11,17 9行目の式の意味は、2つのベクトルを変数とする関数 Uik が、1つの実数を変数とする関数 U''ik を使って、 Uik(x, y) = U''ik(|x - y|) という風に表される、という意味です。 x = x1i + x2j + x3k y = y1i + y2j + y3k x - y = (x1 - y1)i + (x2 - y2)j + (x3 - y3)k |x - y| = √[(x1 - y1)2 + (x2 - y2)2 + (x3 - y3)2] だから、上の赤枠内の※2によって、6変数関数 Uik に対して、 Uik(x1, x2, x3; y1, y2, y3) = U''ik(√[(x1 - y1)2 + (x2 - y2)2 + (x3 - y3)2]) である様な1変数関数 U''ik が存在する、という意味だ、と考える事も出来ます。2016.05.14,17,21 10行目の「上記」とは、2〜6行目の内容の事です。2016.05.14 10行目の内容の根拠は、 Uik(x, y) = U''ik(|x - y|) ならば U'ik(z) = U''ik(|z|) によって定義される U'ik は Uik(x, y) = U'ik(x - y) という条件を満たす事です。 U'ik(x - y) = U''ik(|x - y|) = Uik(x, y) したがって、9行目の条件は2行目の条件の十分条件です。2016.05.14,17 11〜18行目の最左辺以外では、負号(-)が書き忘れられています。 本当は負号(-)が必要です。2016.05.14 11,12行目の左の等号の成立 Fik = -∇iUik(|ri - rk|) は、 Fik(ri, rk, vi, vk, t) = -[i(∂/∂xi) + j(∂/∂yi) + k(∂/∂zi)][U''ik(|ri - rk|)] を略記した物です。 この式は、Fik という関数と U''ik という関数の関係を表しているだけであり、変数は何でも良いので、 Fik(x, y, u, v, w) = -[i(∂/∂x1) + j(∂/∂x2) + k(∂/∂x3)][U''ik(|x - y|)] すなわち Fik(x, y, u, v, w) = -∇x[U''ik(|x - y|)] ・・・ (7) と書いても意味は変わりません。[∇x は、上の赤枠内(16a)で定義されています] (7)の成立根拠は、 Fik(x, y, u, v, w) = -∇x[Uik(x, y)] ・・・ CAN-1-1-16-2の補足説明の(2) である事と、 Uik(x, y) = U''ik(|x - y|) ・・・TEC-0-1-43-9への補足説明 である事です。2016.05.14,17,21,27 11,12行目の右の等号の成立 は、 -[i(∂/∂xi) + j(∂/∂yi) + k(∂/∂zi)][U''ik(|ri - rk|)] = -[(DU''ik)(|ri - rk|)]{[i(∂/∂xi) + j(∂/∂yi) + k(∂/∂zi)]|ri - rk|} を崩して書いた物です。[D は上の赤枠内(2)で定義されています] この式は、ri, rk が何であっても成り立つ事を主張する物なので、 -[i(∂/∂x1) + j(∂/∂x2) + k(∂/∂x3)][U''ik(|x - y|)] = -[(DU''ik)(|x - y|)]{[i(∂/∂x1) + j(∂/∂x2) + k(∂/∂x3)]|x - y|} すなわち -∇x[U''ik(|x - y|)] = -[(DU''ik)(|x - y|)](∇x|x - y|) ・・・ (8) と書いても意味は変わりません。[∇x は、上の赤枠内(16a)で定義されています] (8)の成立根拠は、以下です。 (∂/∂xk)[U''ik(|x - y|)] = (∂z/∂xk)(d/dz)[U''ik(z)] (z = |x - y|) = (∂|x - y|/∂xk)[(DU''ik)(|x - y|)] ∵上の赤枠内(2) = [(DU''ik)(|x - y|)][(∂/∂xk)|x - y|] ∴ ∇x[U''ik(|x - y|)] = [i(∂/∂x1) + j(∂/∂x2) + k(∂/∂x3)][U''ik(|x - y|)] = {(∂/∂x1)[U''ik(|x - y|)]}i + {(∂/∂x2)[U''ik(|x - y|)]}j + {(∂/∂x3)[U''ik(|x - y|)]}k ∵TEC-0-1-40補足説明欄赤枠内(26) = {[(DU''ik)(|x - y|)][(∂/∂x1)|x - y|]}i + {[(DU''ik)(|x - y|)][(∂/∂x2)|x - y|]}j + {[(DU''ik)(|x - y|)][(∂/∂x3)|x - y|]}k = [(DU''ik)(|x - y|)]{[(∂/∂x1)|x - y|]i + [(∂/∂x2)|x - y|]j + [(∂/∂x3)|x - y|]k} = [(DU''ik)(|x - y|)]{[i(∂/∂x1) + j(∂/∂x2) + k(∂/∂x3)]|x - y|} ∵TEC-0-1-40補足説明欄赤枠内(26) = [(DU''ik)(|x - y|)](∇x|x - y|) //2016.05.14,17,18,21;2019.05.28 13,14行目の等号の成立 は、 -[(DU''ik)(|ri - rk|)]{[i(∂/∂xi) + j(∂/∂yi) + k(∂/∂zi)]|ri - rk|} = -[(DU''ik)(|ri - rk|)]{[i(∂/∂xi) + j(∂/∂yi) + k(∂/∂zi)]√[(ri - rk)・(ri - rk)]} を崩して書いた物です。[D は上の赤枠内(2)で定義されています] この式は、ri, rk が何であっても成り立つ事を主張する物なので、 -[(DU''ik)(|x - y|)]{[i(∂/∂x1) + j(∂/∂x2) + k(∂/∂x3)]|x - y|} = -[(DU''ik)(|x - y|)]{[i(∂/∂x1) + j(∂/∂x2) + k(∂/∂x3)]√[(x - y)・(x - y)]} すなわち -[(DU''ik)(|x - y|)](∇x|x - y|) = -[(DU''ik)(|x - y|)]{∇x√[(x - y)・(x - y)]} ・・・ (9) と書いても意味は変わりません。[∇x は上の赤枠内(16a)で定義されています] (9)の成立根拠は、 |x - y| = √[(x - y)・(x - y)] である事です。2016.05.14,17,21;2019.05.28 15,16行目の等号の成立 は、 -[(DU''ik)(|ri - rk|)]{[i(∂/∂xi) + j(∂/∂yi) + k(∂/∂zi)]√[(ri - rk)・(ri - rk)]} = -[(DU''ik)(|ri - rk|)]・2(ri - rk)/{2√[(ri - rk)・(ri - rk)]} を崩して書いた物です。[D は上の赤枠内(2)で定義されています] この式は、ri, rk が何であっても成り立つ事を主張する物なので、 -[(DU''ik)(|x - y|)]{[i(∂/∂x1) + j(∂/∂x2) + k(∂/∂x3)]√[(x - y)・(x - y)]} = -[(DU''ik)(|x - y|)]・2(x - y)/{2√[(x - y)・(x - y)]} すなわち -[(DU''ik)(|x - y|)]{∇x√[(x - y)・(x - y)]} = -[(DU''ik)(|x - y|)]・2(x - y)/{2√[(x - y)・(x - y)]} ・・・ (10) と書いても意味は変わりません。[∇x は、上の赤枠内(16a)で定義されています] (10)の成立根拠は、以下です。 (∂/∂xk)√[(x - y)・(x - y)] = (∂/∂xk)√[(x1 - y1)2 + (x2 - y2)2 + (x3 - y3)2] = (∂z/∂xk)[(d/dz)√z] [z = (x1 - y1)2 + (x2 - y2)2 + (x3 - y3)2] = 2(xk - yk)[1/(2√z)] = 2(xk - yk)/{2√[(x - y)・(x - y)]} ∵ z = (x - y)・(x - y) ∴ ∇x√[(x - y)・(x - y)] = [i(∂/∂x1) + j(∂/∂x2) + k(∂/∂x3)]√[(x - y)・(x - y)] = {(∂/∂x1)√[(x - y)・(x - y)]}i + {(∂/∂x2)√[(x - y)・(x - y)]}j + {(∂/∂x3)√[(x - y)・(x - y)]}k ∵TEC-0-1-40補足説明欄赤枠内(26) = (2(x1 - y1)/{2√[(x - y)・(x - y)]})i + (2(x2 - y2)/{2√[(x - y)・(x - y)]})j + (2(x3 - y3)/{2√[(x - y)・(x - y)]})k = (2/{2√[(x - y)・(x - y)]})[(x1 - y1)i + (x2 - y2)j + (x3 - y3)k] = (2/{2√[(x - y)・(x - y)]})(x - y) = 2(x - y)/{2√[(x - y)・(x - y)]} //2016.05.14,17,18,21;2019.05.28 17,18行目の等号の成立 は、 -[(DU''ik)(|ri - rk|)]・2(ri - rk)/{2√[(ri - rk)・(ri - rk)]} = -[(DU''ik)(|ri - rk|)](ri - rk)/|ri - rk| を崩して書いた物です。[D は上の赤枠内(2)で定義されています] この式は、ri, rk が何であっても成り立つ事を主張する物なので、 -[(DU''ik)(|x - y|)]・2(x - y)/{2√[(x - y)・(x - y)]} = -[(DU''ik)(|x - y|)](x - y)/|x - y| ・・・ (11) と書いても意味は変わりません。 (11)の成立根拠は、以下です。 2(x - y)/{2√[(x - y)・(x - y)]} = (x - y)/{√[(x - y)・(x - y)]} = (x - y)/[√(|x - y|2)] = (x - y)/|x - y| //2016.05.14,17,18,21;2019.05.28 11〜18行目の計算をまとめると、 Fik(x, y, u, v, w) = -∇x[U''ik(|x - y|)] ・・・ (7) = -[(DU''ik)(|x - y|)](∇x|x - y|) ・・・ (8) = -[(DU''ik)(|x - y|)]{∇x√[(x - y)・(x - y)]} ・・・ (9) = -[(DU''ik)(|x - y|)]・2(x - y)/{2√[(x - y)・(x - y)]} ・・・ (10) = -[(DU''ik)(|x - y|)](x - y)/|x - y| ・・・ (11) であり、この事から (x - y)×Fik(x, y, u, v, w) = 0 が言えるので、これでCAN-1-1-15-25の式の成立が証明された事に成ります。2016.05.14,17,21 19行目について。 (x - y)×Fik(x, y, u, v, w) = 0 ならば内力が中心力に成る事、はCAN-1-1-15-24〜26に対する補足説明に書かれています。2016.05.14,17 |
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【SEOテキスト】03.12.29宇田雄一CAN-1-1-15-16〜18,16-2〜5,Uik(ri,rk)=Uik(ri-rk)の場合、Fik=-∇i Uik(ri-rk)=-∇Uik(ri-rk)=∇k Uik(ri-rk)=∇k Uik(ri,rk)=∇k Uki(rk,ri)=-Fki故に作用反作用の法則が内力に関して成り立つ。CAN-1-1-15-24〜26,16-2〜5,Uik(ri,rk)=Uik(|ri-rk|)の場合、まず上記より内力に関して作用反作用の法則が成り立つ。さらにFik=∇i Uik(|ri-rk|)=dUik(|ri-rk|)/d|ri-rk|∇i|ri-rk|=dUik/d|ri-rk|∇i√ (ri-rk)・(ri-rk)=dUik/d|ri-rk|・2(ri-rk)/2√ (ri-rk)・(ri-rk)=dUik/d|ri-rk|・ ri-rk/|ri-rk|故に内力は中心力である。 |
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