TEC-0-1-44
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TEC-0-1-44 初等力学正典

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[補足説明欄]

4,8行目はCAN-1-1-18-7についてです。
TEC-0-1-44-4の式は
Md2rc(t)/dt2 = F1(t) + F2(t)
の略記です。2019.07.06

5行目および9〜11行目はCAN-1-1-18-8,9行目についてです。
TEC-0-1-44-9の式 d2rc(t)/dt2 = 0 の根拠は、TEC-0-1-44-4の式
Md2rc(t)/dt2 = F1(t) + F2(t)
F1(t) = F2(t) = 0 である事です。
F1(t) = F2(t) = 0 である事は、CAN-1-1-18-4,5への補足説明で Fi(x, u, w) = 0 として書かれています。
Fi(x, u, w) = 0 ならばCAN-1-1-15-7の式によって Fi(t) = 0 です。
TEC-0-1-44-9の右の2つの式は、CAN-1-1-16-26の式です。
TEC-0-1-44-10,11の内容は、TEC-0-1-44-9の式をtで2階微分する事によって導き出されます。2019.07.06

6行目および12〜18行目はCAN-1-1-18-10〜13についてです。
TEC-0-1-44-6の式は
μ[d2r'1(t)/dt2 - d2r'2(t)/dt2] = F'12(r'1(t) - r'2(t))
の略記です。
CAN-1-1-18-10,11の式を書き写したつもりだったのですが、
(d/dt)2[r'1(t) - r'2(t)] = d2r'1(t)/dt2 - d2r'2(t)/dt2
である事があまりに自明である為に、つい若干の変形をしてしまいました。
TEC-0-1-44-12の式は、CAN-1-1-18-8,9の式です。
TEC-0-1-44-15,16の等号の成立根拠は、CAN-1-1-18-12,13の式です。
TEC-0-1-44-17,18の内容は、TEC-0-1-44-12の式の成立根拠の一部であり、CAN-1-1-18-8,9への補足説明で引用されています。2019.07.06,16

24〜27行目の最も左の等号の成立根拠は、中央辺の第2項がゼロである事です。
中央辺の第2項がゼロであるのは、中央辺の第2項の分子がゼロだからです。2019.07.06


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【SEOテキスト】宇田雄一04.1.11[問題42]CAN-1-1-18-7〜13のうちの特に以下の3点の根拠を述べよ。(1)M rc=F1+F2(2)r'1=r1,r'2=r2(3)μ(r'1-r'2)=F12(r'1-r'2)解:(1)CAN-1-1-16-24,25(2)rc=0,r'1≡r1-rc,r'2≡r2-rcだから、r'1=r1-rc=r1,r'2=r2-rc=r2(3)m1 r'1=F12(r'1-r'2),m2 r'2=-F12(r'1-r'2)よりr'1-r'2=(1/m1+1/m2)F12(r'1-r'2)=1/μ F12(r'1-r'2)※r1-r2=(r'1+rc)-(r'2+rc)=r'1-r'2だからF12(r1-r2)=F12(r'1-r'2)という点は大丈夫だよね。[問題43]CAN-1-1-18-14〜17を導出せよ。解:TEC-0-1-41-22〜25より、m1 r'1+m2 r'2=0だからm2/ m1+m2 (r'1-r'2)=m2(r'1-r'2)/ m1+m2 + m1r'1+m2r'2 / m1+m2=r'1,-m1/ m1+m2 (r'1-r'2)=-m1(r'1-r'2)/ m1+m2 + m1r'1+m2r'2 / m1+m2=r'2