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COM-3-12 相対性理論正典

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 CAN-3-1-16 

 §2.1[4] (1)














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【SEOテキスト】04.11.12,CAN-3-1-16-4,gμρ(x)gρν(x)=δμνかgμρ(x)gρν(x)=δμνか、どちらか一方が成り立てばg□□(x)はg□□(x)の逆行列であるから、他方も自動的に成り立つ。CAN-3-1-16A,1つの時空点でgμν=-ημνにならないという事は、座標系として、その点における局所ローレンツ系を採用しなかったという事を意味するに過ぎず、その点での時空の特徴を何ら表すものではない。時空の特徴を計量テンソルの成分表示から求めるためには、gμνの1点での値を知るだけでは不十分であり、有限の広がりを持つ時空領域内のすべての点に渡ってgμνの値を知る必要がある。このような情報が得られれば、gμνの任意階の微分を計算できる。クリストッフェル記号はgμνの1階微分より構成されているが、1つの時空点での値に限って言えば、クリストッフェル記号もまだ時空の特徴を表すものではなく、選んだ座標系の特徴を表すものである。時空の特徴を求めるためにはgμνの2階微分まで計算する必要がある。おおざっぱに言うとクリストッフェル記号が表すのは、選択した座標系に現れる慣性力である。CAN-1-1-8,9参照。一般相対性理論においては、この慣性力が重力の正体であると考える。§2.1[4]@参照。CAN-3-1-16-1〜4,g□□(x)の余因子行列はg□□(x)detg□□(x)である。宇田雄一