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CAN-5-1-4 CAN-5-1-5 CAN-5-1-6 CAN-5-1-7 |
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補足説明をここに書く予定です |
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【SEOテキスト】宇田雄一,05.11.21,CAN-5-1-6-27〜7-2,いったんディラックのブラケット記法が導入されると、この記号体系の範囲内でほとんどの事が記述でき、それ以前の記号体系に立ち戻って考える必要は無くなる。具体的に言うと、CAN-5-1-5-15,16はCAN-5-1-6-30の内容に含まれるし、CAN-5-1-5-16,17はCAN-5-1-7-1の内容にΩ=Fjの場合として含まれるし、CAN-5-1-5-25は、CAN-5-1-6-28,29,7-1の内容に含まれるし、CAN-5-1-4-1はCAN-5-1-6-30,7-2によって復元できる。|Ψ>=∫dnf|f><f|Ψ>,CAN-5-1-4-15〜17はCAN-5-1-7-1,2によって復元できる。Ω|f>=∫dnf'|f'><f'|Ω|f>,CAN-5-1-5-23はCAN-5-1-6-24,28,30,7-2によって復元できる。<Φ|Ψ>=∫dnf<Φ|f><f|Ψ>=∫dnf<f|Φ><f|Ψ>,CAN-5-1-5-28はCAN-5-1-7-1,2によって復元できる。<f'|Ω1Ω2|f>=∫dng<f'|Ω1|g><g|Ω2|f>=∫dngω1(f';g)ω2(g;f)=[ω1ω2](f';f),このように、ブラケット記号を使うと、その視覚的効果ゆえに、計算の見通しも良い。また、ブラケット記号を用いれば、それによって表されているものが状態ベクトルだとか線形汎関数だとかいう事が一目で分かる。 |
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