TEC-0-1-2 | |||
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CAN-1-1-1 COM-1-1 |
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【補足説明欄】 第1行目から第13行目までの内容は、前頁の続きです。 この部分はTEC-0-1-1-29, 30の最も右の等号の成立理由です。 これが理由に成るのは、(something)の部分が冱→0で有限の区間内に収まっている場合のみです。 質点の軌道に成り得る様な曲線は、どんな曲線でも(something)の部分が冱→0で有限の区間内に収まっています。 この事を証明できないので例示するにとどめました。2010.08.15,16 第3行目の式の成立は、第3行目から第9行目までの図の三角形に着目すると分かります。2010.08.16 第4行目の式の成立は、第3行目から第9行目までの図の扇形に着目すると分かります。2010.08.16 第6, 7行目の式は、第3行目の式においてsinθをテイラー級数の式で置き換える事によって、得られます。2010.08.16, 17 第10, 11行目の式は、第6, 7行目の式にθ=冱/(2a)を代入し、n=1の項とn≧2の項を分けて書いたものです。 θ=冱/(2a)は第4行目の式から言えます。2010.08.16 第18,19行目の記号・は内積を表します。 長さがゼロでない2つのベクトルの内積がゼロに成るのは、それらが直交している場合のみだから、内積がゼロに成る事を示せば、直交性を証明した事に成ります。2010.09.21 第29, 30行目の等号成立の理由は、次ページ(TEC-0-1-3)の第5行目〜第10行目の図に表されています。 2つの三角形の相似性から|Δr|/ρ'=|eT(s+Δs)-eT(s)|/1だと言えます。 この式の右辺の分母の1は|eT(s+Δs)|=|eT(s)|です。 eT(s+Δs)もeT(s)も単位ベクトルだから|eT(s+Δs)|=|eT(s)|=1です。 eT(s+Δs)もeT(s)も単位ベクトルに成る理由は、TEC-0-1-1-26〜TEC-0-1-2-13で説明されています。2010.08.12 |
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【SEOテキスト】03.7.22宇田雄一,|决|=冱+(something)×(冱)2だからだ。試しに円周の一部を調べてみると、a,θ,θ,决,冱,a,|决|=2asinθ,冱=a×2θ=2aθ,|决|=2a∞馬=1(-1)n-1θ2n-1/(2n-1)!テイラー級数∴|决|=冱+2a∞馬=2(-1)n-1/(2n-1)!(冱)2n-1/(2a)2n-1=冱+(冱)2∞馬=2(-1)n-1/(2n-1)!(冱)2n-3/(2a)2n-2[問題2]CAN-1-1-1-28,29,30で定義されているeNが26,27行目で定義されているeTに直交することを証明せよ。解:eN・eT=ρdeT/ds・eT=ρ/2(deT/ds・eT+eT・deT/ds)=ρ/2d/ds|eT|2=ρ/2d/ds1=0[問題3]CAN-1-1-1-30で定義されているρが曲率半径に一致することを示せ。曲率半径とは、点P近傍で経路を近似する円の半径のことだ。解:冱/ρ'=|决|/ρ'・冱/|决|=|eT(s+冱)-eT(s)|冱/|决|,eT(s+冱),θ,ρ',冱,eT(s) |
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