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CAN-1-1-1 CAN-1-1-2 TEC-0-1-1 TEC-0-1-2 |
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【補足説明欄】 第1〜4行目について、tは時間ではなく時刻である、という主張は正しいが、tで微分する事を時間微分と呼ぶべきではない、と言うのは少し言い過ぎかもしれない。 空間微分という言葉が使われるのは間違いとは言えない気がするから、時間微分も良いのではないか。 また、国語辞典を引くと、時間という語を時刻の意味で使う事も出来る、という事が分かる。 ただ、時間の長さという意味での時間と、時点を表す時刻とを、概念的にハッキリ区別しておく方が良い、とは言える。 時刻は基準となる時点からの経過時間の長さだから時刻も時間である、という意見には、基準となる時点よりも前の時刻が負である事と時間の長さは負に成らない事があるので、賛成できない。 (日本では)と書いてあるが、英語では、時刻も時間もtimeだから、もっと区別されない。2010.08.20 第7行目の「定数倍の微分は微分の定数倍に等しい」というのは、(d/dx)[kf(x)]=k(d/dx)f(x)の事です。2010.09.14 第7,8行目の「和の微分は微分の和に等しい」というのは、(d/dx)[f(x)+g(x)]=(d/dx)f(x)+(d/dx)g(x)の事です。2010.09.14 第13,14行目に、「2次以上の微小量を無視すると|r|=冱」という表現に頻繁に出合う、と書かれていますが、当物理学正典内ではほとんど出合わないと思います。 頻繁に出合うのは他の文献においてです。 近似式を考えることを宣言するものではない、と書かれていますが、正確には、近似式を考える事を宣言するものではない場合がある、と書くべきでした。 同じ表現で近似式を考えることを宣言する場合もあります。2010.09.14 第22行目の「eBが重要でない事に気付いた」というのは、CAN-1-1-2-2〜5のvを表す式にもαを表す式にもeBが登場しないのでeBは無用ではないか、という疑問を持った、という意味です。2010.09.07 第23行目から第30行目までに書かれている問題では、私は自然基底を、質点の運動に対してではなく、リングの運動に対して定義しました。 だから、これは××君の問題意識に対する反論としては少し弱い、と言えます。2010.09.14 |
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【SEOテキスト】宇田雄一,CAN-1-1-1-3〜9,tは時間ではなく時刻であるから、tで微分することを時間微分と呼ぶべきではなく、時刻微分と呼ぶべきなのだが、時間微分と呼ぶのが慣例となっている。(日本では),TEC-0-1-1-1〜15,定数倍の微分は微分の定数倍に等しい、和の微分は微分の和に等しい、という高校数学の公式において、定数を定ベクトル(i,j,kなど)におきかえても公式は成り立つということが分かる。TEC-0-1-1-29,30〜TEC-0-1-2-1「2次以上の微小量を無視すると|决|=冱」という表現に頻繁に出合うが、これは近似式を考えることを宣言するものではなく、両辺を冱で割って冱→0の極限をとった時に正確に成り立つ式を考えることを宣言するものだ。CAN-1-1-1-26〜CAN-1-1-2-1(eT,eN,eB)は(i,j,k)に共通の回転を施して得られる。CAN-1-1-2-2〜7,××君はeBが重要でない事に気付いた。よく気付いたと思う。しかし、大学初年時の僕は次のような問いを立て、それを解き、その際にはeBも重要な役割を担った。問「太さの無視できる固い固定された針金に直径の無視できるリングを通し、リングに太さの無視出来る伸び縮みしない糸を結び付け、その糸の他端に質点を接着する。重力およびリングが針金から受けるマサツ力はゼロであると仮定して、さらに糸がたるまない運動のみを考えるものとして、質点の運動を求めよ」解けなくて良いし解かなくて良い。 |
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