CAN-4-1-31
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CAN-4-1-31 解析力学正典

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8 ,9 ,13 ,14 ,18 ,27 行目について。

j の各値についての記述だから、もちろん j について和を取ってはいけない。


18 ,27 行目について。

1 は第 1 変数についての偏微分を表すので、

1 W ( q (τ) ;α( J ) ) =∂W ( q (τ) ;α( J ) ) /∂q (τ)

変数の添字は、必ずしも、その変数が第何変数であるかを表してはいない事に、気を付けて下さい。

<例> ∂2 f ( x 1 ,x 3 ,x 2 ) = (∂/∂x 3 ) f ( x 1 ,x 3 ,x 2 )











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【SEOテキスト】宇田雄一,05.7.3,§3-3.作用変数と角変数,[2]完全に変数分離可能な系(∂2n+1H=0),@問題設定,CAN-4-1-28@において,W(q;α)=,n,,j=1,Wj(qj;α),γj=Jj(j=1,・・・,n),の場合を考える。ただし、作用変数J1,・・・,Jnは,Jj≡菟jdqj,で定義されるものとし、すべてのjに渡って(qj,pj)が秤動または回転する場合に話を限る。qjがサイクリックなるjに対しては,菟jdqj≡∫,2π,0,pjdqj,と定義しておく。jごとに別々にqj-pj曲線を考えることが出来る理由は、,pj=∂jW(q;α(J))∵CAN-4-1-28-14,18,=∂1Wj(qj;α(J)),以上によりJ=J(α)が定まり、従ってα=α(J)が定まる。次式で定義されるwjを「Jjに共役な角変数」と呼ぶ。,wj≡∂W(q;α(J))/∂Jj=,n,,k=1,∂Wk(qk;α(J))/∂Jj,するとCAN-4-1-28-14,18,19,4によって、,wj(t)=Qj(t)=νjt+βj,νj=∂jα1(J),H(q(t);p(t))=α1(J),適当なパラメータτを用いて(q;p)の仮想変位を考える。ただし∀τ,j;pj(τ)=∂jW(q(τ);α)=∂1Wj(qj(τ);α(J))とし、τが0から1まで動く間に(qj(τ),pj(τ))は丁度mj周期分動くとする。すると、∀j;冽j≡∫,1,0,dwj(τ)/dτ,dτ=mj