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COM-2-4 電磁気学正典

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 TEC-0-2-11 

 第 5 章

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補足説明をここに書く予定です
























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【SEOテキスト】宇田雄一,04.6.12,TEC-0-2-11-10,何故遅刻ポテンシャルを使うかと言うと、荷電粒子が作る電磁場を求める、という目的のためには、Aμ(x)が(z(τ-(x)),τ-(x))の無限小近傍での粒子のふるまいにのみ依存する遅刻ポテンシャルのみが、因果律の見地からして、適しているから。CAN-2-1-15-2においてはiについて和をとらない。CAN-2-1-15-2〜9は、z1,・・・,zN,E,Hについての連立方程式と見なされる。これはニュートンの運動方程式とマクスウェル方程式の連立方程式だが、力学ではニュートンの運動方程式は、z1,・・・,zN,E,Hについての方程式ではなくz1,・・・,zNについての方程式だった。つまり、E,Hは方程式に従う量ではなく方程式を決定する量だった。z1,・・・,zNのみが方程式に従う量だったのだ。また第5章までの電磁気学においてはマクスウェル方程式はE,Hについての方程式であり、E,Hが方程式に従う量、z1,・・・,zNが方程式を決める量でした。第6章では万有引力を無視します。CAN-2-1-15-13〜24,w(x,t)は電磁場のエネルギー密度、S(x,t)は電磁場のエネルギーの流れの密度を表し、13行目〜16行目の式は、エネルギー保存則を表す。S(x,t)はポインティング・ベクトルと呼ばれる。CAN-2-1-15-25〜16-4,(1/c2)S(x,t)は電磁場の運動量密度、T□k(x,t)は電磁場の運動量の第k成分の流れの密度×(-1)を表し、15ページ末の式は運動量保存則を表す。