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【SEOテキスト】宇田雄一,05.4.29,CAN-4-1-3,大雑把に言って、ダランベールの原理からCAN-4-1-3-2,3が導き出され、特にCAN-4-1-3-11〜14の場合には、CAN-4-1-3-2,3からCAN-4-1-3-17,18が導き出される、と言える。CAN-4-1-3-2,3,17,18では偏微分の書き方が精密でないのみならず「tの関数」という概念が用いられている。このことは、tで微分する事を表す記号d/dtが使用されている事から分かる。この点も精密ではない。しかし、これらを精密な書き方に書き直す事が出来る。例えばCAN-4-1-3-17,18を精密な書き方に直すと次のようになる。n破=1qj(t)[∂j∂n+lL](q(t);q(t);t)+n破=1qj(t)[∂n+j∂n+lL](q(t);q(t);t)+[∂2n+1L](q(t);q(t);t)-[∂lL](q(t);q(t);t)+[∂n+lF](q(t);q(t);t)=0,もっと丁寧に書きたければqj(t)を[∂qj](t)に、qj(t)を[∂∂qj](t)に書き直すなどするだけで良い。さて、精密な認識の仕方は何故必要なのだろうか。その答えは、「〜の関数」式の精密でない認識の仕方の抱える困難の中に求められる。学生時代の僕は次のように考えた。もし、Lがq,q,tの関数ならば、t→q,q→Lという合成関数を考える事により、Lはtの関数であることになる。はたして、L(t)をq(t),q(t),tの式で表すやり方は1通りだけだろうか。もしそうでなければ、たとえば∂L(t)/∂ql(t)は定義されない。→次ページへ