TEC-0-5-6
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TEC-0-5-6 量子力学正典

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【SEOテキスト】宇田雄一05.12.11,CAN-5-1-8-29,Gは力学変数だから、Gを対角化する表示が必ず存在する。したがって、GがF1,F2,・・・,Fnのうちのどれか1つに一致する場合を考えるだけで良かろう。Fjの測定結果の期待値は、∫dnf・fj|ψ(f)|2/∫dnf'|ψ(f')|2=∫dnf<Ψ|Fj|f><f|Ψ>/∫dnf'<Ψ|f'><f'|Ψ>=<Ψ|Fj|Ψ>/<Ψ|Ψ>,CAN-5-1-9-9,10,δn(f'-g')=<e'(f'),e'(g')>=∫dnf∫dngλ(f;f')λ(g;g')<e(f),e(g)>=∫dnf∫dngλ†(f';f)λ(g;g')δn(f-g)=∫dnfλ†(f';f)λ(f;g')∴λ†λ=1ここでλ†λ=1ならばλλ†=1という論理を使うと、λλ†=1も成立する事が分かる。λ†λ=λλ†=1を導くには、CAN-5-1-9-17および1=∫dnf|e(f)><e(f)|=∫dnf'|e'(f')><e'(f')|を使うだけでも十分だ。可逆行列P,Qに対してPQ=1ならばQP=1だという定理は、列ベクトルx,x'を使って、x→x'→xならばx'→x→x',QPPQと書き表すことによって、ほぼ自明である。