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CAN-5-1-8 量子力学正典

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9 行目の「不可能」は、原理的な不可能であって、技術的に不可能なだけではない。

この部分については、少なくとも、量子力学の原理を、そのように解釈する事が、量子力学の解釈としては、最も広く受け入れられている。

量子力学の解釈全体としては、「コペンハーゲン解釈」と呼ばれる解釈が、最も広く受け入れられている。

このページで紹介しているのは、コペンハーゲン解釈です。

9 行目は、コペンハーゲン解釈の一部分をなす。
















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【SEOテキスト】宇田雄一,05.11.21,§1-2.表示と解釈,[2]確率解釈,どの1つの力学変数も、それ1つだけを測定し、同時に他の力学変数を全く測定しない、ということは、どの1つの時刻においても可能である。可換な力学変数の組については、どの1組についても、その全てを同時に測定することは、どの1つの時刻においても可能である。どの2つの力学変数も、それらが非可換ならば、それらを同時に測定することは、いかなる時刻においても不可能である。力学変数の測定に対しては、必ずその力学変数の固有値(実数)のうちの1つが測定結果として得られるが、どの1つが測定結果として現れるかは一般には決まっていない。ただし、測定の瞬間の対象系の状態が測定される力学変数の固有ベクトルになっている場合は例外であり、この場合には、その固有ベクトルが属する固有値が、その力学変数の測定の結果として確実に得られる。可換な力学変数の組F1,F2,・・・,Fnに対してF表示が構成できるとき、F1,F2,・・・,Fnの同時測定に対する結果f1,f2,・・・,fnがf∈Ω⊂Rnを満たす確率は次式で与えられる。P(Ω;F)≡∫,f∈Ω,dnf|ψ(f)|2/∫dnf'|ψ(f')|2,ただし、ψは、測定の瞬間における対象系の状態ベクトルのF表示での波動関数である。この事から、対象系の状態がΨの瞬間に力学変数Gを測定したときの測定結果の期待値は次式で与えられると分かる。<G>≡<Ψ|G|Ψ>/<Ψ|Ψ>,この表式は表示非依存である。