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イカロスさんから、2007年6月17日送信のメールにて、次のような質問を受けました。
『時間の遅れなどを相対的に扱うように、解説書では書かれていますよね。
 例えば、自分の時間が遅れている見方も、相手の時間が遅れている見方も
 互いに相対的で、同時に二人の時間が遅れているというわけではないし、
 相手から見れば、こちらの時間が遅れていて
 こちらからみれば相手の時間が遅れていると。
 しかし、この相対性って本当にそうなんでしょうか?
 僕は、時間が遅れる、寿命が延びると言うのは
 粒子にエネルギーが加わって、質量が増す。結果、その慣性力が増し、
 運動の速度が遅くなる事により崩壊のスピードが遅くなると思うんです。
 そして、エネルギーが加わった粒子の系から外の系を眺めた場合、
 その粒子から見れば、他の系の時間の流れは進んで見えるのではないでしょうか?
 また、他の系から見れば、その粒子の時間は遅れて見えるのではないでしょうか?
 相対的に扱うように解説書では書いてあるが、上の考えのように、むしろ、
 絶対的に捉える見方の方が、正しいのではないかと思うんです。』
この質問文のここへの掲載許可を、私は既にイカロスさんから得ました。
この質問を受けて、私は、 COM-3-1 ,2 ページ下方に補筆を始めました。
「その粒子から見れば、他の系の時間の流れは進んで見える」は間違いだし、その他の部分についても、イカロスさんの考えには間違っている部分もありますが、
運動する時計の遅れを、ローレンツ変換で説明するのではなく、運動していない系の物理法則で説明する、というアイデアは、正しい。
物理法則がローレンツ共変に成っているからそれが出来るわけですが、
この点について、補筆するつもりです。

マイクロソフト「応えてねっと」において、2007年10月02日02時24分に、愼樹ヶ丘さんから、Internet Explorer 7 でのポップアップに関するエラーを未然に防ぐためには、[ポップアップの発生時] -- [常に新しいタブでポップアップを開く] に設定を変更してみてください、と教えられて、その事を「ヘルプ」ページに補筆しました。


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